自己破産すると新しくクレジットカードを作れなくなると聞いたことがあるかもしれません。
実際に自己破産すると何年もクレジットカードの審査に通ることは難しくなります。
今の世の中、ネットでのショッピングや、コンビニでの電子決済など、クレジットカードがないとすごく不便ですよね。
では、クレジットカードを新しく作ることはできなくても、自己破産の時に持っていたクレジットカードはそのまま使えるのでしょうか。
私は自己破産した時にクレジットカードを2枚持っていました。
今日はそのクレジットカードが自己破産した時にどうなったか体験談をお伝えします。
目次
自己破産した時に持っていた、リボ払い、キャッシングなどがあったクレジットカードは使えなくなる
私が持っていたクレジットカードの1枚は、ショッピングでリボ払い、ATMでキャッシングを利用していたので、返済しなくてはいけない残高が残っていました。
しかし自己破産をしたことで、このショッピングのリボ払い分、キャシング利用分のお金は清算対象で、返済する必要がなくなりました。
金額にして30万円ほどだったと思います。
弁護士さんからクレジットカード会社へは、私が自己破産の対象者であることが連絡されたので、特にクレジットカード会社からは何の通知もなく、クレジットカードは使えなくなりました。
自己破産して4年ほどして、このクレジットカードを新規発行で申し込んだことがありますが、審査は通らず、発行はできませんでした。
自己破産した時に持っていた、全く使っていなかったクレジットカードは解約になる
私は自己破産した時にもう一枚クレジットカードを持っていました。
そのクレジットカードは、旅行を申し込んだ時に特典がつくということで申し込んだだけで、普段は全く使っていませんでした。
そのため、普段の支払いが遅れたりといったこともありませんでした。
分割払いやリボ払い、キャッシングも利用していなかったので、自己破産時の清算対象ではなく、弁護士さんからは特にこのクレジットカードに関しては解約になるとも使えなくなるとも言われませんでした。
自己破産してからこのクレジットカードを利用したわけではないので、使えたのかどうかは不明なのですが、自己破産してから3ヶ月程たった3月頃(と記憶しています)に、このクレジットカード会社から手紙が届きました。
手紙にはクレジットカードが解約になる旨が記載されていました。
その手紙には解約理由に関しては明確に記載されていませんでしたが、一方的にクレジットカードが解約になった感じです。
法律サイトによると、クレジットカード会社は定期的に自己破産などの信用情報をチェックしているようで、チェックで発覚した際やカードの更新時にクレジットカードが使えなくなるようです。
そのため、自己破産してすぐに持っていたクレジットカードは使うことができなくなりました。
自己破産すると新しくクレジットカードを作ることができなくなりますが、実際にクレジットカードを持つことはできます。
その方法は体験談も交えて紹介しているので、よかったら参考にしてみてください。

【まとめ】自己破産した時に持っていたクレジットカードは使えなくなる
この記事では、自己破産した時に持っていたクレジットカードがどうなったかの体験談をまとめてみました。
自己破産すると信用度は0になってしまうため、自己破産の時に持っているクレジットカードは使えなくなります。
それはリボ払いやキャッシングの有無に関わらず、使えなくなってしまうということです。
自己破産するとクレジットカードのある生活と離れることになりますが、不便があるものの普通の生活を送ることはできます。
実際に自己破産してクレジットカードを手放すことになりましたが、不便で残念という気持よりは、クレジットカードの督促からやっと解放されたという気持ちになりました。
それによって新たに前を向いて、今ではお金に困るような生活にはなっていません。
精神的にも追い詰められていたところから解放されて、ギスギスしていた気持ちからポジティブになりました。
もし今、あなたも何かお金に追い詰められているような気持ちを持っているのなら、どうかまずは専門家に相談してみてください。
この記事が少しでもあなたの役に立てば幸いです。
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