自己破産するとそれがどこからかバレて、大家さんに追い出されるかも…なんて考えていたりしませんか?
今のご時世、そんなことはないだろう…と思いつつ、自己破産するかもとなると不安ですよね。
自己破産したら今住んでいるところはどうなってしまうんだろうと私も心配になりました。
今日は、自己破産した時に私が借りていた賃貸マンションの契約がどうなったかについてご紹介します。
目次
自己破産しても大家さんや不動産会社にはバレないの?
自己破産するとどこから自己破産の情報が伝わるのか心配になりますよね。
実際に自己破産しても、自己破産したことは自分から人に言わなければほとんどバレることはありません。
自己破産すると「この人が自己破産したよ」ということが“官報”という国が発行している情報誌のようなものに掲載されます。
官報は誰でも閲覧することは可能ですが、よほどのことがない限り閲覧することはないと思います。
私自身も、自己破産するまで官報という言葉は知りませんでした。。
大家さんがよほどの心配性で、大家さんあるいは不動産会社が居住者の情報を官報が出る度にチェックしていればバレる可能性はありますが、そこまでしているところはほぼないといえます。
(ちなみに官報は、行政機関の休日を除き毎日発行されています。)
そのため家賃をきちんと支払っていれば、自己破産しても大家さんや不動産会社に自己破産はバレませんし、わざわざ自己破産したことを伝える必要はありません。
ただし、ここであえて“家賃をきちんと支払っていれば”と前置きしたのには理由があります。
家賃を滞納していて未払い分の家賃がある場合は、自己破産した際に支払う必要がなくなる可能性があり、それによって家を追い出されてしまうことがあるからです。
家賃滞納があっても今の家に住み続けたい場合は専門家に相談することをオススメします。
自己破産しても賃貸の家から追い出されたりしない
私は自己破産した際には、家賃の滞納はしていませんでした。
(ただし、支払い期日を忘れていて、支払日を2,3日過ぎてから支払っていたことは何度かありました。。。)
自己破産した際の清算対象には入らなかったので、自己破産したことは大家さんにも不動産会社にもバレることはありませんでした。
そのため自己破産しても自己破産前と変わらず賃貸の家に住んでいました。
すぐに結婚して家を引き払ってしまったので、自己破産してから住んでいたのは1年も経っていませんでしたが、自己破産の確認の電話や手紙などがきたことはありませんでした。
家を引き払う際の立会いの際も、自己破産したことについて言われることもなく、何事もなかったかのように退去手続きをして終わりました。
住み慣れた家を急に変えたりするのって大変ですよね。
自己破産しても特に家賃滞納をしていなければ、追い出されたりすることはありません。
【まとめ】自己破産しても家賃滞納していなければ自己破産はバレないし賃貸の家から追い出されない
以上から、自己破産しても家賃滞納をしていなければ、基本的には自己破産が大家さんや不動産会社にバレることはないですし、家を追い出されたりはしません。
自己破産すると何もかも失ってしまうイメージがありますよね。
失ったものが何もないといったら嘘になりますが、自己破産はお金に悩んでいた人が新たに前を向いて生活をやり直すための制度です。
本来であれば、何もかも失うというマイナスのスタートではなく、人生を再スタートさせるプラスの意味合いを持っているはずなんです。
そしてそのためには専門家の助けが必要です。
1人でずっと悩んでいたらいつまでたってもお金の悩みからは解消されません。
また時間が過ぎていくことでどんどんと悪い方向に物事が進んでしまう可能性が高いです。
私もずっと1人で悩んでいたために、余計にお金が回らなくなり、さらにお金を借りるという悪循環に陥りました。
今思えば、もっと早くに専門家に相談していたら自己破産という選択以外も取れていたのではと思います。
この記事を読んでいるあなたにはお金の悩みがあるのではないでしょうか。
今はまずは匿名でかつ無料で相談できる弁護士さんもいます。
どうか私のように1人で悩んで泥沼にハマる前に、専門家に相談してお金の悩みが解消されることを祈っています。
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