自己破産すると、いつどこで何が原因でバレてしまうのか不安ですよね。
私も仕事や家族、これから出会う人達に自己破産のことがバレたら嫌だなと思っています。
ただ、実際に生活していると自己破産は自分から言わなければバレるシーンはないに等しいです。
それでも特に結婚などの大切な節目では、バレる要素がないか心配ですよね。
私は自己破産してすぐ結婚しました。私の家族と夫以外は私が自己破産したことを知りません。
今日は、結婚相手の家族に金融関係の人がいても自己破産はバレないのか、私の実体験をお伝えします。
目次
そもそも自己破産はどこでわかるの?
自己破産すると、自己破産した人の情報が「官報」に掲載されます。
官報とは、国が法令などを伝達する公式の手段です。
今ではインターネットでも閲覧可能ですが、ほとんどの人が見たことがないと思います。
私も今まで見たことはありません。というか、自己破産しなければ官報という名前すら知りませんでした。
また、私には銀行に勤めている友人が多いですが、今まで官報を見たことがある人はいませんでした。
実際に官報はどんなものなのかについては、下記でサンプルも公開されています。
参考 官報 実際に掲載された記事PDF国立印刷所見るとわかると思いますが、かなりマイナーな発行物であることは間違いありません。
官報からあなたの自己破産がバレる場合は、あなたの自己破産を疑ってわざわざ官報で調べようと思うような状況でなければ出てくることはありません。
結婚相手の家族に金融関係者がいても自己破産がバレる可能性は低い
一昔前は、「警察や銀行員の結婚相手は身辺調査がされる」と言われていました。
実際に結婚相手の身辺調査をしている人もいないとは言いません。
しかし、私の銀行員の友人達や、私の夫の家族の金融関係者は身辺調査はしていませんでした。
個人情報の重要性が言われるようになった最近では、実際に銀行など金融業界の会社で、身辺調査を強要しているところはほぼないといっていいようです。
そのため、結婚する相手やその家族が自分で探偵などに依頼をしない限りは自己破産がバレる可能性は低いです。
ただ、私の友人がクレジットカード会社に勤めていて、その会社のクレジットカードを勧められたことがあったのですが、そのクレジットカードの発行審査をしていたら間違いなく審査に落ちていました。
発行審査に落ちたことから、自己破産がバレなくても信用情報に傷がついていることがバレる可能性があります。
クレジットカードの発行や、信用情報を確認する部署などに勤めている人が結婚相手の家族にいるのであれば、クレジットカード発行は断るなど、注意するようにしましょう。
実際に私の夫の家族に金融関係者がいましたが、結婚する際に身辺調査などはされなかったため、特に私の自己破産がバレることはありませんでした。
【まとめ】自己破産しても、結婚相手の家族が自分から調査しなければ自己破産はバレない
以上のことから、結婚相手の家族が探偵などを使って身辺調査をしたり、官報を検索したり、積極的にあなたのことを調べない限りは自己破産はバレません。
あるいは、自己破産者の情報を常にチェックしているような信用情報を取り扱っているという特殊な職業についていて、かつあなたの情報を調べない限りは自己破産していることはわかりません。
ただ、日常の中で、クレジットカードの新規発行を依頼して審査に落ちたことから、信用情報に何かしらの問題があることがバレる可能性は高いです。
クレジットカードや住宅ローンなど、信用情報が必要な場面では自己破産したことがバレないように気をつけましょう。
このように自己破産してもバレる可能性というのは、ほとんどありません。
自己破産して5年が経ちますが、自分から言った人以外は誰も知りません。
今の私の生活をみて、私が自己破産したと言ったら冗談だと思われると思います。
そのくらい、私は自己破産した後、借金の悩みからは無縁になりました。
自己破産して、いつか誰かにバレるのではないかという不安がないと言えば嘘になります。
でもあの時にきちんと専門家に相談して自己破産という道を選べたからこそ、今のつつましいながらも普通の生活を送ることができています。
この記事を読んでいるあなたは何かお金に対する悩みがあるのかもしれません。
どうか1人で悩まず、まずは専門家に相談してみてください。
専門家に相談することで開ける道があります。
この記事がちょっとでもあなたの役に立ちますように。
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